音楽の外側で音楽を感じる
External Music Party
音楽の外側で音楽を感じる part1
10月31日(土)20:oo open 20:30 start
PANGAEA SENDAI
1500 yen (with 1 drink)
ACT: LUV ROKAMBO(Toru Yoneyama(盛岡)Osamu Kato(東京)),ろみ,Kiyo, jai
予約は件名を「メール予約」にしてcom4jai@gmail.comに
サウンドアートデュオのLUV ROKAMBOを迎え、私も少し、腰を据えてシリーズライブを主催しようとイベントの名前を考えていました。そんなとき、実際には2度ほどしか会っていないのですが、ネットを介して交流しているiori matsumotoさんのブログ「impact disc」でのエントリー「音楽の外側にしか音楽が感じられないとしても、さんまご飯はとてもうまかった」をはじめtwitterにもつぶやかれていた「音楽の外側」という言葉にはっとした。
考えてみれば、今自分のやっていることは音楽と言えば音楽だけれど、よく人に「作曲してるの?」と聞かれると、素直に作曲していると答えることが出来ないのが、もしや、すでにその外側にあるのではないかと思った。いや、別に外側を意識する必要は自分自身は無いと思うのだが、気づけば、そんな音楽の外側の音楽しか魅力を感じなくなってしまうことは何か健全に思えない。
確かに、かつては一部のアニアックな人々の間でしか語られなかった音響系とかノイズとか即興とか現代音楽とかが妙に、大衆化していないかと言う空気は何となく感じているのだが、それだけを聴いている印象がある。しかし、それでは貧しくないか?近年、20歳そこそこの人たちが阿部薫を絶賛したりする。しかし、シャンソンも西田佐知子も知らなかったりする。知識を得ることが必ずしも良いとは思わないが、それでも知らなくて何を聴いているのだろう?と疑問。どうやら一種のファッションなの?とか批判は簡単なのだが、どうも人生の上での音楽の位置関係とかが違って来てるんだろうな。
さて、そんなところで、「音楽の外側」を紹介するイベントというコンセプトのもとやって行こうと思っているのですが、逆に音楽の内側って何だろう?なんて思ったり、外側でも音楽として認めてたら脱構築?なんてどうなの?とか、ま、疑問が多いのですが、せっかく面白い「音楽の外側」の音楽をやっている知人、友人もいるので、これからぼちぼち紹介していけたら良いなと思います。
ちなみに「音楽の外側」というとノイズ、音響系など電子音楽をイメージするが、例えば、クリスタルボールとか波紋音といった倍音系の楽器などもそうだし、伝統的な何かにもその「外側」はあるのではないかと考えています。
そんなとこで、「外側」は外側なのか?ということを含め、イベントを続ける中で何か見えると良いと思っています。
「外側」気になる方いましたら、是非遊びに来てください。
あ、引用する連絡忘れてた(汗;
追記:
オフセンター・ダイアログという東北のイベント、
作家を紹介するサイトで情報が載りました。
http://www.offcenterdialogue.com/