Mixの本
最近はすっかり雑誌を買わなくなった。前は音楽系雑誌にコンピューター専門雑誌など月刊誌をかなり購入していたのだが、近頃では立ち読みして気になる記事がある時だけ、それも立ち読みもあまりしなくなった。これは本を購入するのにネットを利用することが多くなったせいで、楽器店も同様にあまり足を運ぶことが無くなった。せいぜい年に数回、ケーブル買うか、ベース弦買うときくらい。ま、そういうわけで、以外と情報に疎くなってるんですが、このところ録音とかミックスとかしていて、なんか本読みたいななんて思って買ったのが「エンジニアが教える ミックス・テクニック99」という本。
ちょっと畑は違いますが私もDAWとかは仕事で使ったりしてますが、楽器の録音はそんなにしないので、その辺はアマチュアな感じですので、この本はすごくためになります。楽器別に具体的にどんなプラグインを使用するかというところまで書いてあって、もちろんこれがすべての方法ではないでしょうが、実際に現場で行われている作業が大まかに知ることが出来てためになりました。
自分が以前からやっていたことも書いてありましたが、DAW以降のイコライザーの複数かけ、コンプリミッターの複数かけなど、チューブシミュレーターなどの使用法など有用な内容で再確認、学習が出来、さらに理解しやすい文章でした。
多分、ここで取り上げているプラグインなどそのままそろえるのは高額になりますが、同じような機能をもっているプラグインはいっぱいあるし、知らずにいたけど、購入出来そうなプラグインもあるので試してみたいと思いました。
DTM初心者ではちょっと理解は難しいと思いますが、ある程度自宅録音をやって来た人、レコーディングの基礎的知識がある人にとっては即利用出来るTips集として手元におくといいと思います。