セカイカメラ
ひさびさにむちゃくちゃ興奮するiPhoneのアプリが公開された。セカイカメラがそれなのだが、なにがすごいって、GPSで位置情報を獲得し、そこに写真とか音声とかコメントをまるでそこに置いてあるかのようにこのアプリにはその「場所」にエアタグと呼ばれる見た目にはアイコンのようにふわふわ浮かんでいるオブジェクトを置いて行くことが出来る。説明しても分かりにくのですがセカイカメラを通してみた現実の空間には現実には存在しない物体がぞろぞろと浮かんでいるのです。
セカイカメラは、現実空間にエアタグと呼ばれるデジタルなポストイットを貼付けることでコミュニケートするソーシャルARアプリケーションです。
拡張現実テクノロジーによって、現実空間はクリッカブルな世界に変換されます。スマートフォ ンを「かざす」だけで、「その場所」「その時」に対応した情報をインターネットから取得し、カメラが映し出す現実空間にオーバーレイして表示。またユー ザー自身も自ら情報を投稿できます。セカイカメラは、現実空間とインターネットをつなぐ、新しいインタフェースを提供します。
これらのエアタグはコメントを足すことが出来たり、エアタグをつけた人のプロフからtwitterのIDを知ってそこからフォローするといったDSのすれちがい通信のような使い方も出来る。ビジュアル的おもしろさもありますが、それ以上にさまざまな可能性があって、これからのヴァージョンアップが楽しみな感じです。しかし、東京ほどエアタグは仙台では浮かんでなくてちょっと淋しいのですが。
