[eurorack] Mutable Instruments TidesをSheepに

Mutable Instruments Tidesにアンオフィシャル ファームアップデートSheepが公開されました。このSheepはエンベロープ、LFOなどの機能を持つTIdesをウェーテーブルシンセ方式のVCOにするファームウェアデータでMutable instruments Sheep user manualにて音声ファイルとして提供されています。つまりはデータカセットレコーダの要領でピーギョロギョロの音でもってデータを送るということです。手順は以下。

1)再生するPCの出力からTidesのFMインに入力 その他の入力には何もさしていないことを確認。

2)Aボタンを押しながらTidesの電源をオンにする。黄色いランプの同時点滅が3つあることを確認。

3)PCでファームウェア音声ファイルsheep_0.99.wav(2014.12.29現在)を再生。すると黄色いランプがリレーするので、再生が終わるまで待つ。リレー点滅が終了すると通常のランプ表示に変わるので、動作を確認。(MacBook proからオーディオインターフェース経由で行いました)

以上の作業の動画がこちら。

機能についてはSheep user manualを参照してもらうとして、ファームウェアだけで新しい機能が得られるなんてディジタルならではですが、そこはeurorackのモジュール。ソフトシンセや完成されパッケージされたシンセと違い、荒々しい感じがディジタルとアナログの境界を曖昧にする感じ。

最後にデモを2つばかり。

 


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