2004年03月28日

万華鏡でどつぼに 〜音の線対称〜 (17号 26.7.01)

万華鏡でどつぼに 〜音の線対称〜

いやー、前回、しっかりしたこと書くようにいっときながら、この体た らく。でも、言い訳を聞いてください。

今、MAXで「音の線対称」に取り組んでいるのです。

話せば長くなりますが、皆さんはカレイドスコープなるものを、ご存じ でしょうか。そう、土産物屋にきれいな千代紙なんかに包まれた筒状の もので、それをのぞくと、まるで、万華鏡の様に幾何学的模様が刻一刻 とその形を変えていく、そう、万華鏡とも言いましたね。その、万華鏡 を先日、手作り教室にて制作したのですが、その構造は意外に単純で、 中には3つの鏡を正三角形に組み会わせたものしか入っていなく、その前 にビーズやら何やらを入れると、ああら不思議、万華鏡。

ということで、万華鏡にもいろいろタイプがあるらしいのですが、この正 三角形の3つの鏡の組み合わせで、すごいことなることを知った私は幾何 学的な座標の変化と捉え、それを、なんとか、方程式にして、MAXに活用 できないものかと、考えたのが、かれこれ、3週間前。 それからというもの、ただひたすら、x軸、y軸の座標に正三角形を書いて はノートに手書きで、方程式を書きまくる毎日。なにせ、高校程度の幾何 学でやるものだから、埒が明かず、やはり、これはベクターのの回転?とか、 四苦八苦、現在に至ります。

ようは、正三角形の各辺の線対称をただひたすらトレースしまくればよい のですが、二元方程式が、うまく、解けないようで、MAXで、やれないのか、 とか思っているのですが、どつぼにはまっています。

つまり・・・

点(x0,y0)のax+by+c=0の直線についての線対称の点

がわかればよいのです が、あー、はまっています。

しょうがないので、METASYNTHで画像化した音のデータを正三角形に切り取 って、PHOTO SHOPにて、線対称にレタッチして、「音の線対称」にチャレン ジしていますが、やっぱり、MAXでやりたいんですよねー。 と、情けない限りの日記でした。

次回こそは前回予告通りに、ファイナル を決めます。 では、次回。

万華鏡の構造については以下のサイトに詳しく載っています。

http://www.brewster.co.jp/

Posted by com4jai at 2004年03月28日 21:56
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