いやー、前回、しっかりしたこと書くようにいっときながら、この体た らく。でも、言い訳を聞いてください。
今、MAXで「音の線対称」に取り組んでいるのです。
話せば長くなりますが、皆さんはカレイドスコープなるものを、ご存じ でしょうか。そう、土産物屋にきれいな千代紙なんかに包まれた筒状の もので、それをのぞくと、まるで、万華鏡の様に幾何学的模様が刻一刻 とその形を変えていく、そう、万華鏡とも言いましたね。その、万華鏡 を先日、手作り教室にて制作したのですが、その構造は意外に単純で、 中には3つの鏡を正三角形に組み会わせたものしか入っていなく、その前 にビーズやら何やらを入れると、ああら不思議、万華鏡。
ということで、万華鏡にもいろいろタイプがあるらしいのですが、この正 三角形の3つの鏡の組み合わせで、すごいことなることを知った私は幾何 学的な座標の変化と捉え、それを、なんとか、方程式にして、MAXに活用 できないものかと、考えたのが、かれこれ、3週間前。 それからというもの、ただひたすら、x軸、y軸の座標に正三角形を書いて はノートに手書きで、方程式を書きまくる毎日。なにせ、高校程度の幾何 学でやるものだから、埒が明かず、やはり、これはベクターのの回転?とか、 四苦八苦、現在に至ります。
ようは、正三角形の各辺の線対称をただひたすらトレースしまくればよい のですが、二元方程式が、うまく、解けないようで、MAXで、やれないのか、 とか思っているのですが、どつぼにはまっています。
つまり・・・
がわかればよいのです が、あー、はまっています。
しょうがないので、METASYNTHで画像化した音のデータを正三角形に切り取 って、PHOTO SHOPにて、線対称にレタッチして、「音の線対称」にチャレン ジしていますが、やっぱり、MAXでやりたいんですよねー。 と、情けない限りの日記でした。
次回こそは前回予告通りに、ファイナル を決めます。 では、次回。
万華鏡の構造については以下のサイトに詳しく載っています。
Posted by com4jai at 2004年03月28日 21:56